司法修習生方へ，最適な事務所探しから始めませんか？

【初めに】

「社会人経験が無くても弁護士としてやっていけるのか不安」「ビジネスマナーから学びたい」という社会人経験のない司法修習生の方

「自身の社会人経験を活かして，弁護士業務に役立てたい」という社会人経験をお持ちの司法修習生や弁護士の方

皆様，様々な希望をお持ちだと思います。私も同じ業界人として、様々な経験をしてきました。

私は，どのような考え方でクライアントに向き合っているのか、また事務所の方向性や、仕事の進め方など自分にとって同じ方向性を向いているのか、ここが大切だと強く感じています。当事務所では同じ方向性を向いて働けるよう、ここで余すことなく、ご紹介していきます。

当事務所は，個性と才能を磨くことを重んじる風通しの良い事務所です。楽しく，ただ仕事にはストイックです。

取り扱ったことのない分野でも事件でも，リサーチと協議を重ねてチャレンジします。また，弁護士同士で，事件ごとに相談して案件を進めることもありますし，相談しやすい雰囲気づくりを心掛けています。事務所内には，お菓子類も常備していますので，お菓子をつまみながら協議することもありますし，笑いの絶えない職場環境を目指しています。

取扱い分野は幅広いので，様々な経験を経ていただくことができます。

一般民事，離婚，交通事故，刑事，債務整理，企業法務，残業労務，相続に加え，執行法の改正に対応し，財産開示請求などの財産調査及び差押えも行っています。また，同種の案件での経験の蓄積もありますので，過去の交渉書面や起案した書面を利用していただくこともできます。

企業法務，知財，医療事故を中心に取り扱う弁護士の協力もあり，取り扱い業務を随時拡大中です。

蔵書は500冊以上保有していて，随時新書籍も事務所経費で購入しています。年間100冊ずつ増えているイメージです。判例はウェストローと判例秘書を利用しており，不足があれば随時取り入れるようにしています。

弁護士の年齢は20代後半から40代です。50代の許認可を扱う行政書士，50代の登記や債権回収を扱う司法書士も在籍しております。年齢拘らず，社会人経験をされた40代，50代の弁護士の方も歓迎しております。今後も，他士業との連携を図りながら，ワンストップサービスを実現していきます。

積極的に育児中の方でも，採用も行っており，マザーズハローワークにも登録中ですので，今後，育児出産などのご事情がある方も歓迎しております。

なお，コロナによる出向社員の受け入れも２名行っており，異業種の方も事務所で仕事をしています。

【求める人物像・こんな人が向いていると思います】

・人と会話するのが好きな人，コミュニケーションをとるのが好きな人
・短期間でも積極的に弁護士スキルを磨いて成長したい人・様々な事件分野を経験して，ジェネラリストとスペシャリストの両方を目指したい人
・事務所の取り扱い分野の新規開拓や事業化のプロセス，司法書士，行政書士，社労士，税理士など他士業間のワンストップサービスに興味がある人
・完成した事務所ではなく，成長中の事務所を生で見たい人

【事務所の働き方】

①働き方

働き方についてお話すると，１０時から１９時までが勤務時間になります。人や時期にもよりますが，ワークライフバランスを考慮して，２１時までには帰宅できるように配慮しております。この点は、皆さんと期が近い，小川先生にインタビューしていますので，詳しくはそちらをご覧ください。

外からの電話については，電話の受付のリーガルスタッフが常駐していますので，リーガルスタッフが受け付けたうえで，弁護士につないでいます。またFAXの送受信や郵送関係についてもリーガルスタッフが行います。ですので，弁護士の時間をできる限り確保できるよう配慮しています。

②休み

休みは，その月の土日祝日の日数分を休むことができます。休みはシフト制で希望を出していただいて決まります。皆さんの労務環境に配慮して，週２日は休みをとっていただくようにしています（週休２日制）。ですので，例えば，週の中で水曜日と土曜日を休みにして，それ以外の月火木金日を出勤するなどして，柔軟に休みをとっていただくことができます。

③事務所事件

事務所の事件は，上記の通り，多種多様ですので，幅広く取り組んでいただきます。ただ，どの事件についても共通して言えますが，クライアントに対しては法律的な内容や事件の見通しなどを「明確にわかりやすく」伝え，相手方とは「円滑かつタフな」交渉をしていただいてコミュニケーション能力を磨き，真摯に全力で事件に取り組んでいただいております。

④個人事件

個人事件の定義は，ご自身の人脈によって，集客された事件の事を言います。例えば，友人知人家族からの紹介の事件や，弁護士会から紹介された事件ですね。他方で，ロイハイのHPやポータルサイト等からの集客については，個人事件になりません。現在のメンバーについて，体感で言うと，少なくとも月１～２件ほどは受任している印象を受けています。基本的に勤務時間中は，事務所事件の処理をしていただき，それ以外の時間で個人事件は処理していただきます。例外的に裁判期日の関係や緊急の場合には，勤務時間内に処理していただくことも認めています。この場合には，事務所事件に支障がないようにお願いをしています。

【キャリアパス】

1年目：当初の数か月は先輩弁護士と一緒に同席して法律相談を行い，案件を受任していただき，一緒に処理をしていただきます。処理していただく案件は，経験のため多種多様であり，かつ基本的な案件を対応していただきます。

基本的な案件とは，離婚・不倫の慰謝料・親権などの家事事件，むちうちや後遺障害の申請も含む交通事故案件，示談活動を含む刑事事件，破産・個人再生などの債務整理案件などです。

これらの事件は，弁護士になった場合に取り組むことが多い案件であり，基本中の基本と言えます。ジェネラリストを目指すなら，まず習得しておきたい分野になります。まずは，これらの事件を徐々に一人で受任し，事件処理ができるようになることを目指していただきます。
初年度は600万円の年収を想定しています。

2年目から4年目：上記の基本事件の習熟度を高めていただくとともに，労働事件，企業法務，事業者破産・法人破産などのいわば企業に関わる事件を，習熟度に応じてこなしていただきます。概ね700万円から900万円の年収を想定しています。

特段時期は設けていませんが，成長度に応じて，アソシエイトだけでなく，パートナーの道もご選択いただくことができます。
パートナーの定義は，いわば売り上げの割合などで報酬を決定したり，支店の出店の際の責任者になっていただいたり，経営側（マネジメント）側に回っていただくような役職になります。
概ね年収で1000万円以上も目指せるように考えています。